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実在の絵がモデルの新作「水相」アップしました。 [活動情報]

新作「水相」をアップしました!
暑い日に読むと少し涼しくなるかもしれない、水の風景の小説です。

パブー、ノベリストにて公開中です。(内容はどちらも同じ)
ぜひ読みに来てください。

●パブー
http://p.booklog.jp/book/30845

●ノベリスト
http://novelist.jp/39442.html


この小説は篠崎尊都さんの「相-涼-」と「相-寒-」の絵からインスピレーションを得て書いた作品です。
絵を見た瞬間に、「この絵をそのまま使った小説が書きたい!」と思ったのですが、「絵から伝わったものに言葉で設定をつける」ということがとても難しく、完成までに文字通り「長い年月」がかかってしまった作品です。
絵がもつ解釈の自由さ、絵を見る人の心象の自由さ。これを損なわずに言葉でどう表現するか。このあたり、ご注目いただければ。

そして、この小説を読むからには、この篠崎尊都さんの「相-涼-」と「相-寒-」の絵はぜひ!!観てほしいです。
和服を描かずに、「和」の雰囲気を出そうとしていたり、絵同士がつながるように背景が描かれていたりする、仕掛けも面白い作品です。

以下のリンクからご覧ください。
■うおのめじるし Gallery(2008年のところにあります)
http://shino.chips.jp/gallery.html


ただいま、裏ではこれ以外にもいろいろ動いています・・・。
忙しいのは嬉しいことだけど、なかなかブログ更新できなくなってしまっているのが寂しい。。
近々お伝えできると思います。


以上、深森花苑からの暑中お見舞いでした。
(でも、今日昨日は涼しかったですね・・・)



「ゆく河の舟で三三九度」の連載始めました/…あの、書いてた長編はどうなったんすか? [活動情報]

パブー、らのば、ノベリストで、「ゆく河の舟で三三九度」の連載を始めました。
6/22より第一話公開しています。

●あらすじ●
還暦もとうに過ぎてから結婚した健二と房子。
「どうして今まで出会えなかったんだろう」
若い頃に出会うことができなかったことを悔やむ二人は「思い出の改竄」をし始めるが――。

表紙はこんな感じです。
DSC_0037のコピー2-s.jpg
今年撮った神田川の桜の画像を加工して作りました。

今の世の中に閉塞感を抱いている人に読んで欲しい物語です。
健二と房子を見て、明日をもうちょっと信じることができるようになってくれたら幸いです。

現在、下記の3サイトで公開しています。(内容はどれも同じ)

・パブー
http://p.booklog.jp/book/25860

・らのば
http://www.ranoba.com/novel?id=304

・ノベリスト
http://novelist.jp/38524.html

読みに来て頂けたら嬉しいです。



この話は、元は地震が起きる前に思いついた話。
地震が起きて、今求められる小説ってどんなだろ、と考えたときに、この話書いてみるのがいいんじゃないか、と思い当たって書き始めました。

ちなみに、今、本当は書いてるはずだった長編は実は「大地震で壊滅した都市がその後、それでも更なる発展を求めて復興を進める人々と、復興すら拒否して瓦礫に住む人々とに二分した」という設定でした…。
そのため、この設定変えずに書くかどうかを含め、いま結論は出せなくなって凍結状態です。
書くのであれば、かなり勉強をして、かなりの覚悟をしないとできないよね。
「小説書くこと自体、ブランク空いちゃったし、肩慣らしにいっちょ自分が書きたかったテーマ全部詰め込んで書いてみっか!」 …という当初のテンションでは到底書けない…。
ボーカロイドに関する話や、国民的に愛された歌手が突然引退する事例について、いろんな方から資料やアドバイスも頂いていたところだっただけに申し訳ないのですが、この先、書くか、書かないか、も含め、結論を出すにはもう少し時間が必要と考えています。
どうかご理解頂きますよう、よろしくお願いいたします。

ん? 待て待て、それよりも以前から話のある、しのさんの絵の小説どうなった??
こちらも、忘れているわけではないです。
ただ、ブランク空きすぎて、「小説出す」ということ自体が怖くなってしまったので、まず「自分が書けるものを出す」をしたほうがいいな、と思ったのです。
というわけで、こちらは再開します。
「ゆく河の舟で三三九度」の第二話を出す前あたりを目標に出せればいいな、と考えてます。

どうぞよろしくお願いいたします。


USTREAM放送はしばらくお休み [活動情報]

節電のため、しばらくUSTEREAM放送はお休みします。
またのんびりできるときがきたら再開しますので、そのときは遊びに来てください。

きっと、この地震から回復するにはとても長い時間がかかるでしょう。
だから、今後は、この生活に疲れてしまったときに、宥めたりすかしたりしながら「もうちょっとがんばろう」と思えるような内容のものを時々アップしようと思います。
あくまで、本当に必要な情報が隠れてしまわないように、このことに電力を含むエネルギーをあまり使ってしまわないように、細々と、小さく小さく。

自分の小ささと弱さを、日々感じています。
同じように自分の小ささと弱さに怯える人が苦しむことのないように。
ここ数日考えて、こういう結論になりました。


深森花苑




USTREAMは毎週火曜日23:00~23:30放送に決定/でも2/22、3/1は変更あり [活動情報]

USTREAM放送、当面はこんなかんじで進めることにしました!

番組名:小説実験室
URL:http://www.ustream.tv/channel/小説実験室
放送日:毎週火曜日23:00~23:30

内容:小説の習作作成過程を放送。テーマはその時挑戦したいもので週替わり。

※完成していない場合も、放送は30分で終了。

完成した習作は「小説実験室(USTREAM連携企画)」カテゴリーにアップ。


…見たほうが早いか。
USTREAMの画面埋め込んでおきます。放送が始まったらこの画面から視聴可能です。


Streaming .TV shows by Ustream


…そして、詳細固まったばかりのときに申し訳ないのですが、2/22と3/1は変更があります。

2/22:放送時間を24:30~に変更
3/1:放送日時を3/2の23:00~に変更

よろしくお願いします。

ちなみに、この放送、現在BGMがなくとてつもなく寂しい雰囲気になっております。
この番組のBGMに自分の曲を使用してもいい、というミュージシャンの方いらっしゃいましたら、この記事にコメントくださるかTwitterお持ちの方でしたら@kaenfukamoriまでDMください。
曲名・アーティスト名はUSTREAM放送中に紹介します。

こちらもよろしくお願いします。


USTREAM配信始めました。 [活動情報]

友人からアイディアいただきまして、USTREAMで小説を書く様子の実況中継というものをやってみることにしました。
小説がどうやってかたちになっていくかって、人から見たら結構面白いんじゃないかと思いまして。

ゆくゆくは短編小説もしくは連載の1話分位のボリュームでやってみたいのだけど、まずは試験的にtwnovelができあがるまでの様子を実況中継してみることにしました。
流れは下のようなかんじです。

1)その場でお題作成botの@koto_haからお題を3つもらう。
2)twnovelをその場で作成。140文字はみ出たり、お題3つを盛り込めなかったり。いったりきたりして元の作ろうとしていたお話の原型を留めない姿になったりする。
3)めでたく完成したら、twitterに投稿。

番組のURLはこれです。

■USTREAM 深森花苑のその場twnovel
http://www.ustream.tv/channel/深森花苑のその場twnovel

毎週火曜日夜23時位から? 約10分~20分の短い放送です。
まずは本日夜! 第一回目配信予定です。
みなさまどうぞよろしくお願いいたします。


…見てくれる人が何人かいれば、twitterで見てる人からお題をもらって、というのもおもしろいかな、と思ってます。


やってみたいことは他にもいろいろ。


タグ:twnovel ustream

DESIGN FESTA Vol.31に出展します(5/16日曜のみ) [活動情報]

お久しぶりになってしまいました・・・。
作品アップできてなくてごめんなさい。
告知だけさせてください・・・。

2010/05/16(日)11:00~19:00
@東京ビッグサイト 西ホール
ブース番号:C+1044
★エスカレーター上がって、一番右の入り口から壁沿いに歩いて5番目のブースです


出展します。
DESIGN FESTAにはこれが最後の出展となる予定です。

内容はやり残していたことの総まとめみたいな感じなので、
来たことある人にとっては目新しいことはないかも・・・。

私のブースではこんなことやる予定です。

・[マチナカ/ガイトウ](TAKE FREE)
――都会の、都会による、都会のための小夜曲。

写真・詩・小説で構成された作品です。
校正ミスがあまりに多いのと、内容的に「うーん・・・」というところがあるので、無料配布します。
凧のしおりのおまけつき。

・コトダマ(1回¥100)
毎回好評のオーダーメイド即興詩です。

木箱から好きな言葉の書かれた札を好きなだけ選んでください。
その言葉からコトダマ(即興詩)をつくります。

お時間15分程頂きます。
いくつ言葉を選んでも、つくるコトダマが1つなら¥100です。
気に入らなかった場合は返品できます。

・CREATE SNAPSHOT(1回¥200)
前回やってみて不評だったので企画内容を変更しました。

あなたの携帯に入っているお気に入りの写真から短い物語をつくります。
お時間15分程頂きます。
物語にする写真はインスタント写真にしてお付けします。
気に入らなかった場合は返品できます。

・コトダマミクジ(1回¥100)
言葉を使ったおみくじです。
返品できません。引いた言葉をしかと自分のものとして受け取ってください。
5つだけデザインの違う「当たり」が入っています。
「当たり」が出ても何も特典はありません。

・COLORS(¥1000)
――色、とはなんだろう

色にまつわる作品でできた同人誌。
2007年に発行されました。

イラスト・写真・小説・詩・コラムなどを収録。
3部しか持っていきません。



今回は告知したもの全部用意できるはず!
ぜひぜひお越しくださいませ。

タグ:design festa

またもや詳細を口走れぬ活動 [活動情報]

・・・そんなことをいちいち活動情報カテゴリにあげるんじゃないよ、とお叱りの言葉を受けそうなのですが・・・。
でも嬉しいんだものね。

前のクライアントさんから次のお仕事をいただきました。
こんどはもうちょっとボリューム小さめの別案件だけど。
自分の作品を必要としてもらえることが嬉しいです。

自分にとって「書く」ということの意味が変わってから一年余りの月日が経ちました。
今では必ずしも「小説=自分自身」ではありません。
それでも自分の作品を受け入れてもらえることが依然喜びであること。
こんなに嬉しいことはありません。感謝、感謝。


月末に、作品一本UPする予定です。
・・・ようやく。

2010年2月前半の作品アップ情報 [活動情報]

今月から、ひと月に2回、「作品アップ情報」というものをこのブログでお知らせしていくことにしました。
今は作品を作品投稿系SNSに投稿しているため、ここだけ見ても、
「あいつ、最近なんも作品書いてないな・・・」
ということになってしまうため。
月に2回、作品投稿系SNSにアップした作品についてまとめて、ここで軽く紹介しよう、と思っています。

今月前半は、1本のみ。しのさんの絵からの小説の前段として取り組んでいた作品です。
(実は、探せばこのブログからも読める・・・)


●水相-suisou-

水のある場所には音が付きものだというが、この池では物音が一つもしなかった。静寂すぎる池のほとりにいた男の正体は。

↓全文読む場合は以下のどれかからどうぞ。(どこでも内容は同じ)
http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=204073
http://novelist.jp/1408.html
http://www.ranoba.com/novel?id=199

だいぶ長いこと忘れていた「温度感のある書き方」を少し思い出せたような気がします。
「suisou」って付け足したのは、「水槽」でもあるのかな、と思いついただけ。
本文でもそこんとこもうちょっと書き込めばよかったかな・・・。


後半は、がんがん書きまっせ!!





文学フリマに出展します。 [活動情報]

昨日、入稿がやっと終わりました。
周りにいる人全部にありがとうを言いたい気持ちです。
その報告もしたいところですが、今日はまずこれ!

文学フリマ、出展します。

2009.12.6(日)
@大田区産業プラザPiO
11:00~16:00

京浜急行本線 京急蒲田駅徒歩3分。JR蒲田駅 徒歩13分
大田区南蒲田1-20-20

京急蒲田駅東口を出て川崎方面(右)へ向かい、京浜急行空港線の踏切を渡って一つ目の信号のところです。


ブース番号はO-2です。
深森花苑は「ぶんがくてきはーどこあ研究所」様のブースをお譲りいただいたかたちでの出展です。
なので、チラシ等にはそのように記載されているかと思いますが間違いではありません。

以下、出品する予定のものリストです。
・[マチナカ/ガイトウ](詩・小説・写真。モノクロ、52p)
・コトダマミクジ(詩に類するもの)

あと、当日お客さんあまり来なくて退屈してたら、
「合コンで箸袋に口説き文句を書いている」という設定で
ひたすら箸袋に短歌を詠んでいようかな、なんて考えてます。

詳しい内容は今後3日間の当日までにご紹介します。


700円のランチが必要な方、ぜひおいでませ!
(この言葉の意味の説明も後日…)

本日10/18 Ben's Cafeのポエトリー劇場に参加します [活動情報]

告知がぎりぎりになってしまいましたが、久々に詩を読みます。5分だけ。

私が読む詩を聞いてみたい、という人よりは、いろんな人の世界観を垣間見てみたい、という人にお勧め。


「笑いと涙のはっとりんポエトリー劇場」
受付開始18:00~/イベント開始18:30~
パフォーマンス:一人5分以内
ゲスト:15分
入場/参加:無料※ただし、店内で1オーダーをお願いします
場所:Ben's Cafe http://www.benscafe.com
道順:JRの高田馬場駅、早稲田口からビッグボックスの道の坂道を約100m。ローソンを左に曲がり、最初の角をまた左折。左手の並びの3軒目。


久々の大勢のお客さんの前で自分の作品を披露する機会なので、少々緊張しています。
しかし、「来て良かったな」と思えるものを読むつもりですので、ぜひ遊びに来てください。

どうぞよろしくお願いいたします。


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